歌手の華原朋美が12月11日、東京・椿山荘で恒例となっている「クリスマスディナーショー」で久々に姿を現したが、業界関係者の間ではこの先を不安視する声が多い。
この日、華原は白いドレスに身を包み、代表曲の「I’m proud」など12曲を熱唱。しかし、こうしたイベント自体、約4カ月ぶりのことだった。
「『フライデー』に飯田グループホールディングスの森和彦代表取締役会長との不貞疑惑が報じられた直後、7月17日に更新したインスタグラムで突如、『ばいばーい!』と投稿。そのまま公の場から姿を消し、当時は『デイリー新潮』に“激太り”とディナーショーの危機まで報じられていた。そうした最悪の状態から何とか間に合わせた格好です」(芸能記者)
ディナーショー会場で華原は、「社長に『痩せないとこのステージには立たせない』と言われた」「根性で1カ月で9キロ痩せました。泣きながらランニングしました!」と語っているように、そこまでには並々ならぬ努力があったようだ。
この復帰にネット上では、「いつまでも歌い続けてほしい」「また強くなって戻ってきた」「再起する姿を見て何度も勇気づけられてきた」といった歓迎の声が多く見られたが、やはり不安なのは、その精神面だ。
「当時の『デイリー新潮』が指摘していましたが、事務所からはディナーショーをキャンセルした場合は違約金が発生すると言われていたとされ、イヤイヤながらダイエットを強行したフシがある。8月に女性誌の直撃取材を受けた際は、事務所への不満と芸能界引退も示唆しており、ただでさえ発言がコロコロと変わる彼女だけに先行きは不透明と見られています」(芸能プロ関係者)
“恋愛依存体質”や“気まぐれ”とも言われる華原だが、ファンとしては「来年はもっとみなさんの前で歌を披露したい」とディナーショーで語っていた言葉を信じるしかないか。