元フジテレビアナの長谷川豊が、新年からさっそく話題を投下してくれたようだ。公式YouTubeチャンネルの「本気論本音論チャンネル」にて1月8日に公開された「平成の30年を斬る!」という動画は、にこやかに「新年あけましておめでとうございます」と語り掛けるシーンからスタート。そんな元アナウンサーらしい“いい声”で新年早々、さっそくかましてくれたのである。
「動画の序盤で長谷川はいきなり『平成30年、スタートしましたねえ』と切り出したのです。思わず、昨年の動画を誤って再生したのかと公開日を確認しましたよ。平成最後の年にいきなりそこを間違えたことには驚きましたが、年明けには今年が何年なのかを間違うのはよくあること。とりあえずそこはスルーしたのですが、すると今度は開始2分後に『平成30年を振り返る』と始めたではないですか!スタートしたばかりの年をいきなり振り返るのか、それとも常にトンデモ論をぶちあげる長谷川らしく、時空をも超越してしまったのか。その驚きにもう、長谷川の主張が耳に入ってこなくなりました」(テレビ誌のライター)
長谷川の動画にはテロップや効果音が挿入されており、それなりの技術を持った人が編集しているようだ。過去には協力者がいると語っていたこともあるが、そういった第三者がいれば、年表記の間違いには気づきそうなもの。その協力者が単純ミスを犯したとしても、動画のアップ前に長谷川自身が気づくはずだ。それがスルーされたということはやはり、長谷川自身が「時空を超越」しているのかもしれない。
そんなオモシロ動画で幕開けした長谷川の平成30年、もとい31年だが、今回の動画では意外にも殊勝な姿勢を見せているという。テレビ誌のライターが続ける。
「長谷川は昨年12月30日にこの『本気論本音論チャンネル』を開設し、今回の動画ではチャンネル登録者数が323人になり、最初に投稿した動画は2000回視聴を突破したと報告していました。登録者数、再生数ともにあまりにお粗末な数字ですが、大事なのは彼が満面の笑みでこれらの結果に感謝を示したところ。かつてはフジテレビというマスメディアにいた身からすれば、100や1000という単位は取るに足らない数字のはずですが、政治家経験も経て一票の重みを実感するに至ったのでしょう」
長谷川自身は6月までに登録者数10万人を目指すと意気込んでいるが、まずは1000人の大台を目指すところから地道に始めてもらいたいものだ。
(金田麻有)