芸能

マツコ・デラックスが自分のモノマネ芸人を「ほぼシカト」していた!?

 マツコ・デラックスのものまねを持ちネタとする芸人の北条ふとしが、過去に一回だけマツコ本人に会った時のエピソードを明かした。1月23日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に“一点突破のモノマネ芸人”としてゲスト出演した北条は、マツコがブレイクする以前からものまねをしていたと明かし、共演者や観覧客を驚かせていた。

 マツコは2005年から「5時に夢中!」(TOKYO MX)の月曜コメンテーターを務めていたが、同局が東京ローカルなこともあり、知名度はごく小さいものに留まっていた。そのため北条が劇場でマツコのものまねを披露しても、会場には「誰(のモノマネ)やってんだ、コイツ」との空気が充満していたという。

「ここでゲストMCの山里亮太から『本人は知っているんですか?』と問われた北条は、10年前に某番組で“ご本人登場”があったと説明。『やらせていただいてます』と挨拶したところ、マツコは無言で会釈だけを返してきたそうです。それ以来は一度も会っていないため、本人から“公認”を受けたわけではないようですね」(テレビ誌ライター)

 会釈のみで言葉を交わさなかったとは、ほぼシカトしたも同然。そうなると北条は、無許可でのものまねを続けているということだろうか。

「マツコ自身は公認とは言っていないものの、再現VTRなどに北条が起用されていると、『北条ふとしだわ』とフルネームを言ってくれるそうです。また北条が14年3月に出演したイベントでは、マツコからサプライズで『ありがたいと思ってますけど、もうちょっとクオリティを上げてください』とのメッセージが届けられたとか。マツコ流の皮肉を効かせつつも、事実上の公認だと受け止めてもいいでしょうね」(前出・テレビ誌ライター)

 そのメッセージでは「なりゆきでずっと私のものまねやってくれてるけど、それで食べていけるの?」と、北条のことを心配していたマツコ。初接触時にシカトしたのも、その振る舞いが話題になればというやさしさの表われだったのかもしれない。

(金田麻有)

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