1月27日に、2020年12月31日をもって活動休止を発表した嵐。同日行われた会見では、和やかな雰囲気が一変、ピリリとなった質問があった。それは「無責任ではないか?」「大野(智)さんが矢面に立たされるのでは?」というもの。
これに対し櫻井翔は「われわれからの誠意は2年近くかけて感謝の思いを伝えていく期間を設定した。これは我々の誠意です。それが届くように、これからもたくさんの言葉をお伝えし、たくさんのパフォーマンスを見てもらい、それをもって判断をしていただくことかと」と返答。二宮和也は「もしリーダーが悪者に見えるのであれば、それはわれわれの力不足」と答えた。
このやり取りに、質問した記者へのバッシングが起こったのだが、1月28日放送の「news zero」(日本テレビ系)で櫻井は「ただ、あの質問をいただいたおかげで結果としてきちんとわれわれの思いの丈が温度を乗せて伝えることができた」と記者を評価した。
「嵐が活動休止に向けて話し合いを始めたのは、2017年6月中旬。つまり、ほぼ1年半をかけて今回の結論に至ったわけです。大野は、その頃からソロの仕事をほぼ入れていません。彼の中では、事務所を辞める準備を視野に入れていたのではないかと思います。けれども、嵐の担当者以外はジャニーズ事務所の社員さえ活動休止を知らされていませんでした。1年半もの間、まったく情報が漏れなかったことに驚きました。それだけ、嵐のメンバー5人とそのスタッフの結束の強さを感じました」(芸能ジャーナリスト)
櫻井は「news zero」で、嵐の再結成は「ある」と断言した。ファンはこの言葉を信じて、その日を待ち続けることだろう。