6月に開票された「第10回AKB48世界選抜総選挙」で悲願の1位に輝くも、7月7日に体調不良のため、活動を当面休止すると発表されたSKE48の松井珠理奈。一部ではSKE48の活動拠点である名古屋で開票イベントが行われた、今回の「総選挙」に対するプレッシャーなどが原因とも噂されているが、SKE48に詳しいアイドルライターはこう語る。
「確かに珠理奈さんは責任感の強いタイプで、SKE48のエースとして今回の総選挙に対しては並々ならぬ思いで臨んだと思います。とはいえ、以前から総選挙というイベント自体には肯定的な意見を口にしていたし、毎年、前向きに楽しんでいる様子もうかがえましたからね。単純に総選挙のプレッシャーにより体調を悪化させたという見方は間違っていると思いますよ」
また、噂される一部後輩メンバーとの確執についても否定する。
「2人はこれまでステージやドラマで何度も共演しているし、おたがいに認め合っている存在で不仲ということはないでしょう。珠理奈さんからすれば一緒にAKB48グループを引っ張っていく仲間、期待している後輩だからこそハッパをかけたわけで、そのことは両人とも理解していると思います」(前出・アイドルライター)
それでは、真相は──。
「デビューが11歳と早く、ずっとSKE48のエースとしてグループを牽引してきた珠理奈さんは大人っぽく見られがちですが、そこはまだ21歳の女の子ですしね。地元で開票イベントが開催されることでの責任感、プレッシャーを乗り越え、しかも1位に輝いたことでホッとしてたまっていた疲れがドッと出てしまったのではないでしょうか。まずはしっかり休んで体調を整えて、まだグループを盛り上げてほしいですね」(前出・アイドルライター)
ここはしばらくそっとしてあげて、珠理奈の「復活の日」を待ちたいところである。
(しおさわ かつつね)