フリーアナの活躍に押され、劣勢の局アナも負けてはいない。「Mr.サンデー」(フジ系)で滝川クリステル(35)の後釜に抜擢されたのがフジ・椿原慶子アナ(27)だ。
「目下、人気ナンバーワンのカトパンこと加藤綾子アナ(27)の同期で、これまで夕方の『スーパーニュース』のレポーターなどを担当していましたが、ついに大役に恵まれたという印象です。特に安藤優子から気に入られていたようで、それが今回の抜擢につながったのだと思います。実力、および清楚感ともにフジではトップクラス。これをきっかけにさらに飛躍しそうです」(前出・丸山氏)
その椿原アナの原石としての魅力は、芦屋出身のお嬢様というプロフィールからも読み取れる。
「椿原アナの出身は聖心女子大、出身地は兵庫・神戸、実家は芦屋とまさに絵に描いたようなお嬢様です。今から宮根さんがイジり倒そうと手ぐすね引いて待ちわびてますよ」(前出・フジ関係者)
芦屋の令嬢が宮根にオヤジ責めされれば、滝クリ以上のブレイクも見込めそうだ。
また、フジの「視聴率獲得の切り札」と言われているのが、ミタパンこと三田友梨佳アナ(25)だ。前出・三杉氏が解説する。
「カトパンとともにフジが2大看板にプッシュしているのがミタパンです。ルックス、スタイル、バラエティへの適応度など三拍子そろった加藤アナに比べると小粒の感も否めないが、その一方で実家はミシュランガイドの三つ星料亭。さらに父親は明治座の社長も務めるなど生っ粋のお嬢様です。学生時代はギャルだった加藤アナのアンチテーゼ的な役割を果たすはず」
清純派の魅力で一気にカトパン超えするかと、期待大なのである。
「担当を務める『めざましテレビ』のスポーツコーナーでは、日ハムのゴールデンルーキー・大谷翔平の自主トレに密着。熱~い視線を送っていました。『甘いものは好き?』とバレンタインにチョコを贈る気マンマンの様子でしたよ。他にもバラエティ番組では芸人に抱きつかれたりミニスカから突き出た太腿をまさぐられたり、カラダを張ったエロアナぶりを発揮してます」(前出・丸山氏)
また、現在は脳梗塞で休養中の大橋未歩アナ(34)に代わってテレビ東京のエースとなりそうなのが、1年先輩の大江麻理子アナ(34)だ。
「昨年末、池上彰氏を起用した衆院選特番の視聴率がTBSを抜いたことで話題を呼びましたが、ここでアシスタントを務めていたのが大江アナ。すでに『ワールドビジネスサテライト』の小谷真生子キャスター(47)の後釜にはまるのは既定路線です。他に、昨年より『ニュースJAPAN』(フジ系)を担当している大島由香里アナ(29)。さらに若手では『すぽると!』(フジ系)の宮澤智アナ(22)、テレ朝の新人・久富慶子アナ(24)など、フリーアナに対抗できる若手局アナはたくさん出てきている」(前出・高島氏)
攻めのフリーアナ、守りの局アナ─。天下分け目の“女子アナ肉弾抗争”の舞台ウラはテレビよりもおもしろそうだ。