「一度、何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」
1月27日、ジャニーズグループの嵐が会見を開き、リーダーの大野智が活動休止の理由をこう説明した。
大野が「芸能活動を休みたい」と他のメンバー4人に相談したのは、17年6月のことだった。その後、メンバーで何度も話し合いを続け、昨年6月に2020年で嵐の活動を休止することで意見がまとまったという。
「もともと大野はダンスや歌はうまいのですが、人付き合いが得意ではなく、バラエティ番組でも積極的にしゃべるタイプではありません。かつて親しかった元タレント女性によれば、若かりし頃から『辞めたい。アイドルとしてやり続ける自信はない』と口にしていたといいます。華やかな芸能生活に疲れたのは本音のようです」(芸能プロ関係者)
大野の中で疲労困ぱいした原因の一つと見られているのが、15年に「フライデー」が現場を激撮した、10歳年下の元女優との同棲報道だ。
「報道後、コンサートの開演前に番記者の囲み取材に応じ、『友人の一人。同棲という事実はいっさいない。もう会うこともいっさいございません』と謝罪。その時の大野は目を潤ませ、“公開処刑”のようでした」(前出・芸能プロ関係者)
女性問題を起こせばリーダーのようにさらし者にされるとわかっていても、他のメンバーも色恋をセーブしていたわけではなかった。
これまで女優の長澤まさみ、佐々木希との浮き名を流してきた二宮和也は、16年に「news every.」(日本テレビ系)の元キャスター・伊藤綾子との熱愛を「女性セブン」に報じられている。
「報道される前から自身のブログで、交際を匂わせる写真などをアップし、“挑発”されたファンが番組に抗議したこともありました。騒動余波で伊藤は所属事務所まで辞めて、今は二宮と同棲しているというのがもっぱらです」(芸能記者)
そんな最中に活動休止が話し合われたことで、二宮は大野の“援軍”をしたというのだ。
「二宮はジャニーズの他のグループメンバーは結婚してアイドル活動を続けているのに、嵐だけが結婚できないことに納得していなかった。事務所幹部にも詰め寄るように意見をぶつけたそうです」(前出・芸能プロ関係者)
2月5日発売の週刊アサヒ芸能2月14日号には、嵐メンバーはもとより、ジャニーズ事務所の「下半身の掟」がレポートされている。