テレビ番組とCMのリサーチを行う株式会社エム・データによる「2018~2019年の年末年始TV番組出演者ランキング」が1月8日、発表された。
それによると嵐・二宮和也とバイきんぐの小峠英二がともに「22番組出演」でトップ。2人は昨年の同ランキングから引き続いての1位だった。
嵐メンバーでは、相葉雅紀、大野智、櫻井翔が21番組で3位、その次に、松本潤が20番組で6位にランクインした。ジャニタレの中で嵐はダントツの人気である。そして、TOKIOの国分太一が12番組で20位にランクイン。昨年は17番組出演で10位だっただけに、大きく後退した形だ。山口達也元メンバーの不祥事がなければ、もっと上位に食い込めたに違いない。
「このランキングは、昨年12月28日から1月3日に放送された東京キー局のテレビ番組(Eテレは除く)に出演したタレントが対象です。必然的に昨年の18年にブレイクしたタレントが引っ張りだこになる。ちなみに、前年、すなわち17年12月28日から18年1月3日までのランキングを見ると、初登場ではブルゾンちえみ、ガンバレルーヤ、尼神インター、にゃんこスターと、いわゆる一発屋も含めてのお笑い芸人が多いですね。このうち、ブルゾンや、ガンバレルーヤのまひるが順位を下げていますが今年もランク入りしていて、尼神インター、にゃんこスターは圏外。前年8位に入っていたサンシャイン池崎もアッという間に飽きられ、今回は消えてしまった。また、前年初登場した加藤一二三氏は、今年1月3日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)のトランプ勝負『BABA嵐』に出演。顔のアップが多かったことから、トレードマークの鼻毛がドアップとなり、『不快』と大ひんしゅくを買っていました。来年はランキング入りはなさそうですね」(芸能ライター)
代わりに今年、モテモテだったのが、野性爆弾のくっきー(10位、17番組)とチョコレートプラネット(20位、12番組)。くっきーは白塗りでの顔マネ、チョコプラはIKKOと和泉元彌の物まねがバカ受け、大いにお座敷を増やした。
女性タレントでトップは、14番組出演の滝沢カレンと友近で、ともに13位。滝沢は昨年のブレイク組で26位からの大躍進、唯一生き残った。友近は46位からの急上昇。舞台で座長公演を成功させる実力もあり、人気は盤石だ。
ともあれ、二宮が噂のお相手、伊藤綾子と結婚したら、人気ダウンは必至。ふたたび年末年始の人気者になれるかどうかは、恋の行く末次第となるようだ。
(塩勢知央)