無頼な雰囲気で人気も高い俳優の新井浩文容疑者が1日、自宅で女性に性的暴行をはたらいたとして警視庁に逮捕された。ネット上では逮捕直前、新井容疑者の自宅が捜索されていると報道された頃から、「俳優生命終わりですね」「付き合っていた女優とすぐに別れるのはそういう性癖だから?」と、事件を知った女性たちから辛辣な声が止まらない状態になっているという。
「容疑は30代の派遣型マッサージの女性従業員に対する性的暴行です。下半身サービスはしない派遣型マッサージだったそうですが、この手の派遣型マッサージは芸能界やテレビ関係者では使っている人が多いと聞きますね。芸能関係者が使うような人気が高い店は女性従業員の給料もよく、ルックスのレベルも高いそうで重宝されているようです。ところが、一部には、上客であることをいいことに女性への過度なサービス、いわゆる最後までの行為を要求する客もいて、もとから女性への扱いがひどい人だと『どうせ男にサービスする商売だろう』などと暴言を吐かれたり、中には暴力をふるって強要する客もいるとか。ある芸能人が訴えられかけたという話も聞いたことがありますが、実は大ごとになってお店側が営業できなくなることを恐れ、店側が女性従業員を説得したり解雇をチラつかせて止めたりすることもあるそうです。泣き寝入りしている女性従業員も多いんでしょうね。それだけに、事件が半年前の昨年の7月とあって、今回の新井容疑者についても、それに近いせめぎ合いがあったのでは?と推測する人が多いようです。女性は暴行の当日に警視庁に被害を相談。8月下旬に被害届が提出されていたそうですが…。被害届を出した女性は勇気があったというか、本当に怖かったし怒っていたんでしょうね」(女性誌ライター)
新井容疑者に対しては、ネット上では、その後も辛辣な声は収まらず、逮捕を受けて、「インタビューでも言葉づかいが荒いし雑だしいい印象はなかった」「この人なら納得という感じ」「二階堂ふみも夏帆ちゃんも殴られたんじゃないの?」「すぐに女が逃げるわけだよ」「女性好きを公言してたけどただの暴行魔だった」「もう二度と出てこなくていいです」「もみ消し失敗でアウト」といった意味の、もう容赦ない罵声が飛び交っている。
16年には「百円の恋で」で日本アカデミー賞男優賞も受賞した個性派。その本性が“女性蔑視の個性派”では、もう誰もスクリーンでは観たくもなくなってしまうか。
(飯野さつき)