派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして逮捕されていた、俳優の新井浩文被告。2月27日には保釈保証金500万円を納付し、勾留されていた警視庁から保釈されたが、今後も限りなく厳しい状況に置かれそうだ。
「新井被告が犯した罪の場合、5年以上20年以下の懲役となりますが、初犯であることから懲役3~4年に減刑となる場合もある。しかし、被害者との示談が成立せず行為の悪質さが認定された場合、懲役7~8年という判決もありえます。懲役が3年を超えると執行猶予はつかず実刑となるため、新井被告は全力で示談成立を目指すと考えられます」(司法記者)
新井被告は逮捕直後の取り調べで「女性の頭を押さえつけていない」と一部容疑を否認していたが、最近になって「相手がそう言うのなら、そうなのでしょう」と認め始め、しまいには「女性に申し訳ないことをした」などと反省していることも伝わっており、これらもすべて示談に向けた方向転換と思われる。
「ただ、一部報道によれば、その示談交渉はかなり難航しているといい、被害者側は厳正な裁きを望んでいるという。そのため、いくら示談金を釣り上げても交渉がまとまらない可能性が高くなっていると見られます。そうした状況の中、保釈の際にワンボックスカーに乗った新井被告は、報道陣が待ち構えるところを通る際に、わざわざ車内のカーテンが開いたままの状態で、うつむき加減ですが、顔をさらしていました。これも、彼なりの必死の反省アピールなのでしょう」(スポーツ紙記者)
まさに後悔先に立たず。