2月26日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)にゲスト出演した高橋一生の「ウンチク語り」が話題になっている。
この日は3月1日公開の映画「九月の恋と出会うまで」で、W主演を務める川口春奈と番組レギュラーの藤森慎吾とともに、高橋が学生時代を過ごした港区・青山を巡る3人の“アポなし旅”が繰り広げられた。
かねてより高橋は時間があれば美術館に足しげく通っていることを公言しており、昨年は東京の国立新美術館と大阪の大阪市立美術館で開催された「ルーヴル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか」のオフィシャルサポーターに就任。音声ガイドも担当した。
そんな高橋は、川口や藤森が「美術館には行かない」とコメントしてはいるものの「行きたいのならどうぞ」のひと言から、ウキウキと「伊藤忠アートスクエア」で開催されていた(現在は終了)「テクニカル北斎展」へ。海外では「グレートウェーブ」と呼ばれる葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を見ながら高橋は「北斎は年齢によって波の描き方が違っていて」と話し出し「これは72歳の時に描いた波」と説明。その後も「この波は33歳の時の波」「これは40代の時に描いた波」など、作品を見るたびにウンチクを語り、隣を歩くガイド女性から「その通りです」を引き出したのだ。
さらに「神奈川沖浪裏」の「すり体験」をした高橋は、思いのほか美しくすりあがった自身の版画を見て満面の笑みを見せるシーンも。しかし藤森からは「こういう場合は高橋さん1人ですり体験するのでなく、春奈ちゃんと一緒にすったりするものなんじゃないですか?」と突っ込まれ、シュンとして反省の弁を述べるひと幕もあった。
「ネット上では高橋ファンとおぼしき声とそうではない人との声が大きく割れています。前者からは『一生様の知識が素晴らしい』『こんなにテンションの高い一生様が見られて幸せ』『藤森が一生様に対してイジワルばかり』などの声が。後者からは『高橋一生のウンチクうざい』『高橋のインテリぶりっ子が鼻につく』『高橋は春奈ちゃんや藤森に対して無神経』といった声があがっています」(女性誌記者)
はたして高橋は、これでファンを増やしたのか、それとも減らしたのか。