2月22日にデビュー4周年を迎えた乃木坂46が、それを記念して20日から22日にかけてインターネット番組「乃木坂46 4th Anniversary 乃木坂46時間TV」を放送した。
事前収録した映像などをはさみつつではあったが、46時間の生放送という超長期戦番組だけに心配されたが、特に大きなトラブルもなく番組は無事終了。
笑いあり、涙ありの46時間にファンたちも大満足だったようだが、ファンたちから「この人の登場が番組的に大きかった!」と賛辞を受けた救世主的存在の人物がいたようだ。
さまざまな企画を繰り出していく中、放送開始から乃木坂の誕生4周年を一緒に祝ってくれる乃木坂好きの芸能人に「スタジオに遊びに来てください」と訴え続けた同番組。しかし、オファーを一切出していなかったためか、なんと番組開始から19時間経過してもゲストは1人も現れずというまさかの企画倒れかと思われたそんな時、スタジオに初めて遊びに来たのがタレントの武井壮だった。
「武井は次の収録との間が30分しかなかったため、顔を出そうか迷っていたようですが、『迷うなら来ちゃえ』ということでスタジオに顔を出したとのこと。武井は鉄板ネタの倒し方シリーズで、秋元真夏と西野七瀬の倒し方を紹介してスタジオを盛り上げました。武井の他にスタジオに現れたのは、番組終了3時間前に登場した安田大サーカスのクロちゃんと若手お笑いコンビ、ラフレクランの2組だけで、登場時間は2分程度のかなりあっさりしたものでした。もし、武井がたった30分の空き時間に何もアクションを起こさず、この2組の登場だけで番組が終わってしまっていたら、4周年を祝うサプライズゲストにしてはあまりに寂しすぎましたから、武井の行動はグッジョブの一言に尽きますね。何より、武井がスタジオに登場した際のメンバーのリアクション、ファンたちのネット上での盛り上がりがスゴかったですからね(笑)」(アイドル誌ライター)
ツイッター上でも武井が登場した際には、「武井を見直した」「苦手だったけど好きになった」「これぞ救世主! スーパーマン!」といったような武井アゲのツイートが殺到。一時「武井壮」がネット上でトレンド入りするなど、ファンたちも大喜びだったようだ。
また、生田絵梨花推しを公言するオリエンタルラジオの藤森慎吾は、生田本人が「スタジオに遊びに来てください」とおねだりするも、結局はスタジオに現れず。これには落胆の声も多く、こんなときだけ“チャラ男”を封印せず、武井ばりのガッツでスタジオに遊びに来てほしかったというのがファンの総意だったようだ。
ともかく今回の番組を通し、乃木坂ファンの間で“武井”の好感度が跳ね上がったことは間違いない。
(石田安竹)