南野陽子の女優人生がピンチだ。
2月28日発売の「週刊文春」が、南野の夫・X氏のスキャンダルを報じた。
それによるとX氏は、昨年から経営に携わっていた銀座のクリニックで約1億8000万円が使途不明となり、近く刑事・民事で告訴されるというのだ。開業時からお金を任されていたX氏は、医薬品や電子カルテの業者、さらには家賃に従業員の年金、社会保険料の支払いを滞らせていたという。
それが発覚したのは、開業から約3カ月後。クリニックには次々に督促状が届いた。X氏は今年1月末から音信不通になり、クリニックの理事がX氏の荷物を整理すると、南野の父親宛ての金融会社からの督促状や、医療費の支払督促状などが出てきたというのだ。
南野の夫といえば昨年3月20日号の「FLASH」で、別の銀座のクリニック従業員が、X氏に暴行されたと証言。そのクリニックに勤めていた医師も埼玉県でのクリニックを共同で開業する際に、4000万円超もの負債をX氏に負わせられたと証言していた。暴行については、その後、X氏は傷害容疑で書類送検されている。
「X氏は16年に、知人の会社から1億8000万円借りた際に『金銭消費賃借契約等公正証書』を作成していて、その連帯保証人には南野の本名が記されていると週刊文春は報じています。つまり、南野は、主債務者と同一の地位で、主債務者の弁済や資力とは無関係に、いっさいの支払義務を負うことになります」(経済ジャーナリスト)
南野は、この返済のために奔走していたと報じられたこともある。今回の「文春砲」は、芸能活動に支障はないのだろうか。
「配偶者がここまでの金銭問題を起こすと、影響がないとは言えません。南野の周りの人間は、以前から離婚するよう助言していたんですけどね。今度こそ別れないと、女優生命の危機に直面するのではないかと思います」(芸能記者)
南野の芸能生活に暗雲が垂れ込めているのは間違いないようだ。