その「チャレンジ精神」は素晴らしいが、やはり何をやっても、現状を打開するのは困難か?
品川庄司の品川祐が3月1日にオンラインサロン「シナガワえんためクリエイト」を開設。定員数を1万人に設定するも、登録者数があまりにも伸びず、本人も頭を悩ませているようだ。
品川は先月27日に自身のブログにて、オンラインサロンを開設することを前もって告知。同サロンではYouTubeでフェイクドキュメンタリーや短編映画をともに制作する仲間を募集し、海外で映画を撮ることを目標にしているとのこと。活動内容としては「Facebookグループを使っての品川との交流」「不定期のオフ会開催」を予定しており、月会費は5000円に設定されている。
しかし、オンラインサロンの会員募集から3時間が経過した時点で、集まった会員数は定員数1万人に対してわずか2人。この悲惨過ぎる会員数に品川は同日に更新したブログにて〈初日2人…驚異の2人…人気ねえええええええええぇぇぇぇー〉〈恥ずっ!! !! !!〉と、あまりの少なさに嘆いていた。
「結局、開設初日は20人が会員となっていますが、その知名度を考えるとやはり少ないですね。やはり会員数が伸びない理由として一番に考えられるのは月会費を強気に設定し過ぎていることでしょう。オンラインサロンを開設して大成功を収めたキングコングの西野亮廣は月の会費を1000円に設定し、現在入会者は1万5000人超え。品川は『本気度を図るため。ちょっと話したいとか冷やかしたい人が入ってこないようにするため』という理由から月会費を高くしているようですが、品川の人気を考えると、西野の5倍の月会費で1万人が集まるとは到底思えません。31万部を売り上げた堀江貴文氏の『多動力』など、著名人の本の編集を手掛けた幻冬舎の有名編集者である箕輪厚介氏も副業でオンラインサロンを開設しており、その月会費は6000円で入会者は1000人ほどですからね。一方の品川は4月からスタートする品川庄司の漫才全国ツアーもチケットが余りまくっているのが現状ですから、本気で定員数の1万人を目指すのであれば、もう少し身の丈にあった会費を設定するべきでは?」(エンタメ誌ライター)
いいところ、100人集めるぐらいが限界か!?
(権田力也)