昨年11月に及川光博との離婚を発表した女優・檀れい。離婚の際、〈共に表現者として尊重しあい、笑顔で出した結論です〉とのコメントを発表したことから離婚後は“表現者”として芸能活動を活性化させるかと思いきや、最近の主な活動といえばおなじみの「金麦」のCMと海外旅番組のナビゲーター、沢口靖子主演のドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)のゲスト出演くらいと、意外にも出演を減らしている印象が強い。
その背景を大手芸能事務所のマネージャーはこう明かす。
「檀さんは以前にも増して、お母さんの介護にかなり力を入れているようですね。もともと檀さんがタカラジェンヌになれたのも、女優として芸能界で活躍できたのも、幼い頃からサポートを続けてきたお母さんあってのこと。そのことを檀さんはとても感謝していて、高齢のお母さんを放っておけないようですね。離婚の際にも、元夫の及川さんの不貞疑惑とともに檀さんの介護問題も原因の一つとして業界内で噂されたくらいですからね」
昨今の日本社会では親の介護問題が話題になることが多いが、芸能界も変わらないようである。
(しおさわ かつつね)