2次元の世界でのみ愛されてきたアニメキャラが、リアルな3次元映像で現れる!はたして、アイドルや女優たちが再現したヒロイン像は、いかなる採点を下されるのか?令和の時代も語り継いでいきたい平成の世に起きたミラクルを徹底検証!
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昭和の時代を過ごした者にとって、あの「ドロンジョ様」がリアルに蘇るとは予想もできなかったはず。深田恭子の当たり役となった「ヤッターマン」(09年、松竹/日活)でのこと。芸能評論家の織田祐二氏が言う。
「深キョン作品でも別格の仕上がりです。胸の谷間の線。大きな房。あのボンデージ衣装になりたいと思った輩は自分だけじゃないはず。艶っぽい入浴シーンで、ボヤッキーが彼女の胸を思い切りワシづかみにするのがなんとも刺激的。番宣で出た『新堂本兄弟』(フジテレビ系)では、この格好で『天才ドロンボー』を熱唱しましたが、これぞ神回。胸元や網タイに目が行って、歌が耳に入ってこず(笑)」
同じくラバー系の衣装が目に焼きついたのは、佐藤江梨子主演の「キューティーハニー」(04年、ワーナー・ブラザース)だ。監督はあの庵野秀明、主題歌を倖田來未が歌ってブレイクしたことも記憶に新しい。
「サトエリの代表作ですね。深キョンのドロンジョが出るまでは、彼女のハニーが一番艶っぽかったキャラだと思う。高身長に爆裂バストボディが衣装に激ハマりして、要所要所の肌見せ。衣装を作った人はさぞ楽しかったことだろう(笑)。ちなみに、07年には原幹恵がドラマ版の『キューティーハニー』(テレビ東京系)をやっていますが、爆裂バストの魅せっぷりはこっちが上。テレビなのに、敵にバストを揉まれる回数もこっちが上です」(前出・織田氏)
実写作品でも際立って艶っぽい2大ヒロイン。2度と観られない至宝の作品だけに、GW中にレンタル店などでチェックしてみてはどうか。