2次元の世界でのみ愛されてきたアニメキャラが、リアルな3次元映像で現れる! はたして、アイドルや女優たちが再現したヒロイン像は、いかなる採点を下されるのか? 令和の時代も語り継いでいきたい平成の世に起きたミラクルを徹底検証!
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映画化に続いて連続ドラマ化された「デスノート」(15年、日本テレビ系)では、物語のカギを握るヒロインのミサミサこと弥海砂を、佐野ひなこが演じた。アイドル評論家の織田祐二氏が言う。
「映画版では戸田恵梨香が高い評価を得たが、それに負けずに佐野のキュートさ、スタイルの抜群さが全面開花。幼稚さと無邪気さを見事に演じていた。さらに、マンガでのミサミサのプロフィールはウエストが51センチ。佐野ひなこが演じて大正解!」
同じ系統のダークファンタジーでは、「妖怪人間ベム」(11年、日本テレビ系)では、杏が演じた「ベラ」が圧倒的なオーラを放つ。
「これほど濃いアニメキャラを、主演級の女優が演じるというのも今までになかったこと。原作のベラは170センチと長身でスタイルも良く、その点でも杏で正解だったと思います。ぶっきらぼうなセリフ回しなど、完全にオリジナルに寄せていましたね」(美少女研究家・高倉文紀氏)
将棋をテーマにしたドラマ「ハチワンダイバー」(08年、フジテレビ系)では、豊かな胸のメイド兼女真剣士・中静そよに仲里依紗がキャスティングされた。
「まだ18歳の仲里依紗が爆裂バストの“渓谷”全開のメイド役。その初々しさもいいが、童顔とボディのギャップのインパクトが絶大でした。ちなみに藤井聡太君は当時5歳です。将棋始めて1年経ってない時期。はたしてこのドラマを観ていたかどうか、気になるところ」(前出・織田氏)
もし見ていたら、将棋よりも巨大なバスト好きになっていたのでは…?