「バイキング」(フジテレビ系)でMCを務める坂上忍の発言が波紋を広げている。
最近、とりわけ話題となったのは「ピエール瀧事件」を巡る発言。瀧の“相方”である電気グルーヴの石野卓球のツイートについて、坂上が繰り返し苦言を呈する様がネット上で話題の的となっているのだ。こうした同番組での坂上の言動を受け、いまやSNS上では“坂上批判”が吹き荒れる状況だ。
4月17日の同番組内ではレギュラーを務める小木博明が「バイキングもすごい叩かれてるじゃないですか」と指摘するなど、出演者の口からも坂上への向かい風が語られるまでになった。
同番組について「一時は視聴率低迷にあえぎ、現在のように悪評がピークに達しても打ち切り説が現実味を帯びないのは『いいとも!』の後番組をすぐに終わらせるわけにいかないという『フジ上層部の意向』にほかなりません」と明かすのは広告代理店関係者。
そうした同局のスタンスが「MCである坂上の“決意”につながっていると見る向きも多いんですよ」と、同関係者はさらに語ったが、では、坂上の決意とは、いったいどのような決意なのか。
「『バイキング』の終了とともに芸能界から去る決意です。ネットで『パワハラ』『傲慢』と叩かれまくるぐらい、坂上が“暴走”を続けている背景には、たとえ『悪名』でも視聴率に貢献したいという彼なりの思いがあるはず。これまでも繰り返し『引退を考えている』と言っているだけに『バイキング』を“最後の仕事”と捉えている可能性は十分あります」(前出・広告代理店関係者)
はたして坂上の真意は。
(白川健一)