元TBSアナで現在フリーの宇垣美里が、5月11日に都内で開催された扮装イベント「Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ」にて“黒の魔女”のキャラ扮装姿でゲスト出演。その完成度の高さに驚きの声が上がっている。
「宇垣が扮したのはカネボウ化粧品のコスメブランド『KATE』のオリジナルキャラクター“黒の魔女”。宇垣は完璧すぎる扮装で、来場者に直接カードを渡す“お渡し会”を担当しました」(イベント関係者)
当日はカメラマンたちが扮装者を撮影する囲み撮影にも登場。カメラマンたちの「下々の者たちを見るような感じで」というリクエストに対して「シモジモ?…と思いながらも、魔女のキャラクターなので、冷たい表情を作ってやりきりました(笑)」と、キャラになりきったことを明かした。この姿がネットで公開されるとツイッターでは「めっちゃ綺麗!美しすぎる扮装」「スゴいクオリティだな」といった意味の「驚きの声」が上がった。
「14年にTBSに入社して以降『はやチャン!』『Nスタ』『あさチャン!』などでお天気キャスターとしても活躍。今年の3月31日をもってTBSを退社しましたが、それまでレギュラー出演していた『サンデー・ジャポン』では、同人誌即売会『コミックマーケット94』の取材で、人気アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどかの扮装も披露しました」(エンタメ誌ライター)
そんな宇垣は、女子アナ界の中でも“アニメファン”で知られている。中でも「コードギアス」(MBS)シリーズのファンで、以前出演したTBSラジオ「アフター6ジャンクション」では、声優の福山潤らとともに、同アニメについて熱く語ることもあった。
4月16日に配信されたネットサイト「モデルプレス」のインタビューでは、フリーになったことについて「今までできなかったことをとりあえず色々チャレンジしてみたいな、と思います。(中略)全てが新鮮だし、全部を楽しんで仕事していきたいなと思います」とコメント。また、先月発売した1st.フォトエッセイ「風をたべる」(集英社)では、「セーラームーン」に魅了された幼少期、“宇宙系アンドロイド”と言われた高校時代などを赤裸々に綴っている。“アニメファン系女子アナ”という新たなジャンルを作った宇垣。さらなる進化に期待したい。
(窪田史朗)