5月24日放送の「ぴったんこカン☆カンSP」(TBS系)では昨年9月に亡くなった樹木希林がこれまでに何度も出演した同番組をダイジェストで放送したのだが、放送後から思わぬ人物に注目が集まっているようだ。2013年9月に松田優作の妻・松田美由紀が代表を務める「オフィス作」のワークショップオーディションに合格し、近年は「僕たちがやりました」(フジテレビ系)、「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)、「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)、「半分、青い。」(NHK)、「獣になれない私たち」(日本テレビ系)といった話題のドラマに数多く出演していた吉村界人だ。
吉村は昨年5月公開の映画「モリのいる場所」で樹木と共演。樹木をはじめとする大御所役者の前でも平気であくびをし、誰にも媚びない吉村を樹木がかわいがるようになり、吉村には“樹木希林の最後の愛弟子”という冠が付くように。この日は樹木、浅田美代子、吉村が出演したちょうど1年前の昨年5月24日放送回の一部をオンエア。吉村の敬語を使えない様子や、安住紳一郎アナから「吉村さんの魅力は言葉の軽さにありますよね」と突っ込まれているシーンなどが放送された。
「吉村は今年2月15日、素行不良によりオフィス作を解雇されたと聞いています。酒好きで、酒のニオイを残したまま仕事現場に来ることも少なくなかったのだとか。ネット上では『上から目線で先輩を敬えないことが改めてわかった。松田美由紀も手を焼いたんだろうな』『やんちゃと言えば聞こえはいいけど、礼儀知らずの社会人と一緒に仕事したくない。事務所をクビになったのわかる』『吉村の無礼な口の利き方に「吉村さんの魅力は言葉の軽さにありますね」と言った安住アナは偉い』といった、事務所から解雇されたことに納得の声があがっているようです」(女性誌記者)
「松岡茉優さんに『好きな人がいるか』って聞いたら、吉村界人くんって」と吉村に伝えていた樹木。現在はフリーで映画を中心に活動している吉村をあの世で見守っているのかもしれない。