近年、テレビのバラエティ番組で人気になっている「カラオケバトル」。歌手ではない、タレントが美声を競い合う番組で、意外な人が歌上手であることがわかることが人気の秘密だ。
だが、これらの番組に出演しないが本当は歌唱力バツグンという人も少なくない。そんな意外すぎる「歌うま女王」を探った。
“隠れた歌うま”と聞いて、真っ先に名前が挙がるのは女優の高畑充希。昨年、オンエアされた「NTTドコモ」のCMでは、X JAPAN「紅」を熱唱し、ぶっとびの歌唱力とメガ音圧に騒然となった。彼女の声を女優の黒木瞳は「歌声の力強さ、なめらかさが素晴らしくて度肝を抜かれました」と評している。文句なしの1位だろう。
グラドルでは篠崎愛が筆頭だ。14年の「関ジャニの仕分け∞」(テレビ朝日系)のカラオケ対決で歌姫・華原朋美に勝利し、その実力を見せつけた。
「篠崎は童顔でありながら豊かな胸の持ち主ということで、『天は二物を与えた』と評されたこともあります。それが歌もうまいんですから、無敵ですよ。最強の歌うまグラドルです」(芸能ライター)
「声が商売道具」という意味では歌手と同様である女子アナの中で、一番の歌唱力を持つのはフリーアナの高橋真麻。フジテレビの局アナ時代には、番組で何度も岩崎宏美の「シンデレラ・ハネムーン」を披露している。自前の衣装は歌手そのもの、ふりつけも完璧で知らない人が見れば歌手だと思ってしまうかもしれない。
この3人に続くのど自慢といえば、吉田羊、満島ひかり、小西真奈美といったところだろうか。
6月4日発売の「アサ芸Secret Vol.58」では彼女たちが選ばれた理由とともに、最新の「歌うま番付」も発表している。ドラマやバラエティで活躍する美女たちの意外な一面を知ることができるはずだ。