10月3日、東京・元赤坂の明治記念館で10月13日公開の映画「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」の特別試写会が開催された。試写会には、主演の黒木華とともに共演した多部未華子が出席。この作品に去る9月15日に亡くなった樹木希林が茶道教室の先生役で出演していることから、黒木と多部は樹木との思い出話に花を咲かせた。
まず、黒木が樹木との仕事を振り返り「言葉ではなく、姿で大切なことを伝えてくれました。雑談はたくさんしたんですが…何であんな映画に出たの?とか」と苦笑すると、多部も「直球でいろいろ聞いてこられるんですよね。どこに住んでいるの?とか、誰と住んでいるの?とか、整形しているの?とか」と樹木の具体的な直球質問を笑いながら明かし、場内の笑いを誘った。
「実は場内が笑いに包まれている中、アイコンタクトを取る女性記者が多かったため何かと思い、イベント終了後に確認してみたところ『多部ちゃんが樹木さんに何と答えたのか知りたかった者同士が目と目で会話した』とのこと。何でも多部は、2012年10月期放送のドラマ『大奥~誕生[有功・家光篇]』(TBS系)で共演した窪田正孝と、2013年5月には『FRIDAY』に“お泊まり愛報道”された直後からメキメキかわいくなり、2015年6月から放送が始まった花王『オーブクチュール 一重、奥二重のためのアイシャドウ』のCMキャラクターを務める頃には、デビュー当時とは別人のように美しくなったのだとか。そのため、何がここまで彼女を変身させたのか、多部の口からきちんと聞きたい人は大勢いるだろう、ということなのだとか」(夕刊紙記者)
「美人じゃないけどかわいい」なんて言われている多部。かわいいのかそうじゃないのか、どっちかよくわからなくてモヤモヤさせるところが、多部最大の魅力なのかもしれない。