お笑い芸人の山里亮太と女優の蒼井優が6月5日、大注目の結婚会見に臨んだ。会見では6歳年上の山里が終始、新妻のことを「蒼井さん」と呼び、世間がイメージする芸人と女優の“格差婚”をトレース。質疑応答でも言葉に詰まりがちな蒼井に助け舟を出すなど、気遣い上手な一面を明かしていた。
その山里が会見で何気なく発した一言が、実は、蒼井優のある“秘密”を明かしていたという。芸能記者がささやく。
「おたがいに何と呼び合っているかを問われた山里は、『エラそうですが、優と呼んでます』と恥ずかしそうにコメント。この発言に〈〈そうだったのか!〉〉とヒザを打った視聴者もいたようです。というのも蒼井優は芸名で、本名は非公開。中学生でミュージカル『アニー』に初出演した時から蒼井優を名乗っていましたが、山里の発言により少なくても下の名前は本名であることが明らかになりました」
会見の翌日には、TOKIOの国分太一が「ビビット」(TBS系)にて、共演経験の多い蒼井に祝福のメールを送ったとのエピソードを披露。すると蒼井から〈山里優になりました〉との返信があったそうで、ここでも“優”が本名であることが確認されることとなった。そしてこれらの情報が、世界的な巨大サイトを動かしたというのだ。
「インターネット百科事典のウィキペディアではさっそく『蒼井優』の項目に変化がありました。会見前までは“本名:非公開”となっていたものが、会見後には“本名:山里 優(旧姓:非公開)”と更新されたのです。そのウィキペディアでは、本人が非公表としている本名は記載しない方針を採っており、石原さとみや綾瀬はるかなど本名が広く知れ渡っている芸能人でも“本名は非公開”という表記を徹底。それが蒼井の場合、結婚を機に山里姓ながら本名が明かされる形となったのです」(前出・芸能記者)
その蒼井は自分の夫がかつて「イタリア人」という芸名を名乗っていたことを知っているのか、気になるところだ。
(金田麻有)