7月21日、TOKIOの国分太一が、自身がMCを務めるTBSの朝の情報番組「ビビット」の女性スタッフを集めた「女子会」を開催した。7月24日放送の同局のラジオ番組「たまむすび」で、吉田明世アナが明かしたものだが、女子会とはいえ、男性陣もおり、国分太一と赤荻歩アナ、撮影担当のAD2人が参加したという。
正午からボウリング大会、午後3時からバーベキュー、6時から2次会という豪華版。女性スタッフを慰労するという趣旨で、費用は主催した国分が全額支払ったという。
「国分が言うには、以前自分の仕切りで男性限定フットサル大会をやったことから今回は女性限定にしたそうだ。季節柄、暑気払いのつもりらしいけど、どうも違う意味合いがあるらしい」(スポーツ紙記者)
それは自身のクビが切られるのを避けるためではないかと、芸能ライターが、こう謎解きする。
「実は、かねてから国分はキャスターには不向きと言われ続けてきた。漢字は読めないわ気の利いたコメントも言えないわで、結果、視聴率もスタッフの評判もイマイチ。いつMCを首になってもおかしくない状況だったんでしょう」
それを回避できたのは、国分がジャニーズ事務所に所属しているからに尽きる、と、このライターが続ける。「例えば『ビビット』では7月25日の放送で、夏休み企画と題して国分がジャニーズのレッスン場をレポートして、若手グループを一挙に紹介したり、その翌日はTOKIOから国分と城島茂、山口達也、V6から坂本昌行・長野博が参加しての座談会を放送。“解散危機を乗り越え育んだグループ愛”といった感動秘話でまとめていました。こんなおいしい企画を、国分を使い続ければ放送できるという刷り込みを行っているように見えますね。今回の女子会もお中元をバラまくより効果がありそうですよ」
2015年の上半期タレント出演本数ランキングで、国分はトップを獲得。現在もレギュラー6本を抱えるTOKIOの稼ぎ頭だ。目下のところ、SMAPが消滅、大幅な収入減が予想されるジャニーズ事務所にとって、安定した収入が減るのは何より痛い。「女子会」という名の「ゴマすり会」開催で9月末のMC交代も番組打ち切りも消えた!?
(塩勢知央)