6月13日に放送されたバラエティ番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)のCMが、吉本芸人らの闇営業問題で差し替えられた疑惑が持ち上がっている。現在、スポンサーには苦情が殺到している可能性があるという。
「この日は、『フライデー』にて『闇営業』の記事が掲載されてから、初の放送となりました。本編では『豆腐大好き芸人』という通常通りの内容が放送されたものの、CMの一部が『公益社団法人ACジャパン』になっていたことで、スポンサーの降板疑惑が浮上しています。そんな中、ネットでは『アメトーークのスポンサーを降板していない企業一覧』として、まとめが作られる事態となっており、さらに抗議が殺到する可能性があります」(テレビ誌記者)
闇営業問題の報道後、テレ朝側は「放送予定に影響ありません」と説明。しかしこのままスポンサーに抗議が殺到し降板となれば、番組が打ち切られる可能性も出てくる。
もしも番組終了となった場合、次に起用される可能性があるのは千鳥だという。
「『アメトーーク!』のプロデューサーを務めている加地倫三氏は、今年に入ってから『テレビ千鳥』と『霜降りバラエティ』(ともにテレビ朝日系)という2本のバラエティを同時期にスタートさせました。それらの出演者の中でも千鳥は、MCを任せられる実力だけでなく、お茶の間からの人気も高いため、もしも『アメトーーク!』が終了した場合、その枠に『テレビ千鳥』を差し込むのではないかと噂されています。同番組は毎週決まった企画を放送しているわけではないため、『アメトーーク!』の“○○芸人”というフォーマットを一部取り入れて、千鳥が進行する可能性もあるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
03年から放送されている長寿番組の「アメトーーク!」。はたして、この危機を乗り越えることができるだろうか。