過去が過去だけに引いてしまうのも無理はなし?
テレビ朝日の弘中綾香アナがラジオ番組「Skyrocket Company」(TOKYO FM)に出演したのは6月12日。中学時代に経験した鳥肌級の恐怖体験を打ち明けている。
この日は「自分が可愛いと思う瞬間」についてリスナーから投稿を募集。その中で、ある男性リスナーは近所に住む「気になる女性」と通勤時間にすれ違うために、家を出る時間を微調整している自分が可愛いと思っている、というメッセージが紹介された。その男性リスナーは、仮に朝の準備が早く済んでも、観葉植物に水をあげたりして、どうにかその女性と、よくすれ違う時間帯に家を出るように微調整しているとのこと。そして、自分の中で「たまたままたこの時間に通勤してしまった」と言い訳している自分が可愛くて仕方ないと説明している。
番組パーソナリティのマンボウやしろらはリスナーに共感してあげていたものの、弘中アナは「ええ~怖くないですか」「(自分が)されたらどうですか。毎日毎日、毎朝毎朝」と、リスナーにドン引き。さらにリスナー男性への批判は止まらず「怖いですよ、なんかあの人、毎日私と同じ電車乗ってるみたいな」「(その気になる女性の)あとだけはつけないでくださいよ」と、可愛いと思うどころか、注意を促すほどだった。
というのも、実は、弘中アナは中学時代に似たような経験をしており、そのトラウマが残っているというのだ。
「なんでも、中学1年生の時に毎朝最寄りの駅に立っているオジサンがいたそうですが、毎朝、弘中アナと目を合わせてきて、口パクで『おはよう』と伝えてきたのだそう。その“おはようおじさん”はそれ以上のことはしてこなかったそうですが、他の女子生徒にはそういったことはせず、弘中アナだけを“ロックオン”していたそうですから、気味が悪いですよね。しかもそれがなんと半年間も続いたといいます。弘中アナは耐えられなくなり、通学ルートを変更したそうですから、よほど怖かったのでしょう。
ラジオ番組ということでその時にどのような表情をしていたかはわかりませんが、マンボウやしろによれば、リスナーの投稿が読まれている際の弘中アナは相当な“顔芸”をしていたということですから、本当にドン引きしていたのでしょう」(エンタメ誌ライター)
世の中には弘中アナと同じような感覚を持つ女性がいることをリスナーの男性も理解することが大事だろう。
(権田力也)