フリーアナの大橋未歩が7月10日放送の「一茂&良純の自由すぎるTV」(テレビ東京系)に出演し、「テレ東入社前夜」について語った。
テレ東を代表するアナにまで成長したうえで、フリー転身した大橋だが、就職活動中はフジテレビに入りたかったのだと明かした。実際に入社試験も受けたが、残念ながら不合格だったという。
不合格になった後、大橋はバッティングセンターに行き、8番の打席で8と書かれた看板に向かってバッティングをしたとか。「このやろうクソフジがぁ」と言いながら打ったというから、その怒りはかなりのもの。よほど悔しかったのだろう。
結局、大橋はテレ東に入社。その後の活躍は今さら言うまでもないだろう。
「テレ東で女子アナになった後も、フジや他局に対するコンプレックスがあり、スタッフみんなで集まっては打倒フジを誓いあったそうです。ただ、女子アナファンからは、大橋がフジではなくテレ東に行ったことを感謝する声が出ています」(女子アナ評論家)
大橋は夜のスポーツニュースに起用され、豊かな胸が話題になった。彼女の胸の大きさをよりアピールするため、体を横から写すアングルが多用され、それは「YC」の隠語で呼ばれるまでになった。
「YCは自由な空気のテレ東だからこそ生まれたんです。フジだったら誕生しなかったのではないでしょうか。大橋はフジに行っていたら、今ほど売れなかった可能性は高い。テレ東に行って正解だったと思います。余談ですが、大橋から生まれた横からのアングルはその後、フジの『ニュースJAPAN』で秋元優里アナ(当時)に対して用いられました。フジを不合格になった大橋がリベンジしたわけです」(前出・女子アナ評論家)
フリーになり40代に突入した大橋だが、豊かな胸は今も健在。いやむしろ磨きがかかったとの声も少なくない。ここは「YC」の復活を望みたい。