7月22日に吉本興業東京本社で行われた「闇営業問題」に関する岡本昭彦社長の謝罪会見に注目が集まっている。2日前の20日に行われた宮迫博之・田村亮による衝撃的な「パワハラ告発」を受け、5時間半にも及んだ岡本社長の会見。中でも波紋を広げているのが、岡本社長が宮迫と田村らに言い放ったという「お前らテープ回してないやろな」との発言に関する説明だ。
この発言について岡本社長は「冗談」だと釈明。会場の取材陣から失笑が漏れたほか、ネット上でも「典型的なパワハラの言い訳」といった批判が広がっている。
そんな「冗談」発言をフォローしたのが「笑ってはいけないシリーズ」の「アウトー」の声で知られる藤原寛副社長。
割って入った藤原副社長は「途中で岡本さんが空気を変えるために入ってくれた」と指摘し「全然ウケなかったんですけど」と明かしたのだ。
一見、機転を利かした発言だったのが──。
「藤原副社長の『ナイスフォロー』が“新たな火種”となる可能性が高まっているんですよ」と指摘するのは芸能ライターだ。続けてもらおう。
「この日の会見で『最大の問題発言では』との見方も出始めているんです。最悪の場合、彼が携わる『笑ってはいけないシリーズ』の打ち切りに直結するかもしれません」
藤原副社長の「ナイスフォロー」に囁かれる問題とは。
「ウソ疑惑です。23日放送の『スッキリ』で加藤浩次が『藤原副社長は現場にいなかったと亮に聞いた』と漏らしている。この指摘が事実ならさらに大揺れの事態に発展するのは避けられません」(前出・芸能ライター)
はたして真相は。
(牧マコト)