ダウンタウン・浜田雅功ら車好き芸能人が出演するバラエティ「戦闘車 シーズン2」(Amazonプライムビデオ)が、視聴者から好評を博している。同番組は、多額の制作費をかけた「地上波にはできないこと」が売りの番組だという。
「シーズン1は車を破壊する派手さはあったものの、台本の流れが前面に出たテレビ的な演出が、視聴者から不評でした。しかしシーズン2は、前回の良くなかった点が改善され、『圧倒的に観やすい番組になった』『シーズン1とはまったくの別物』と高い評価を得ています」(テレビ誌記者)
そんな中「ハフィントンポスト」では、浜田のインタビューを掲載。そこで彼は「時代はどんどんネットの方にいってしまう。ホンマにテレビ局、潰れますよ」と語り、今後もネット番組で精力的に活動していく可能性を示唆した。
一方、地上波でダウンタウンが毎年出演している「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の「笑ってはいけない」シリーズは、マンネリ化や、昨年、浜田の黒塗りメイクが問題となるなど、終了の噂が度々囁かれている。しかし、制作者たちはまだまだ終わらせる気はないようだ。
「11月19日発売の『フラッシュ』によると、『笑ってはいけない』は視聴率だけでなくDVDの売り上げも圧倒的であるため、現状、終了することはまずないのだとか。またダウンタウンには2日間拘束で、1人あたり1000万円という高額ギャラが支払われているそうですから、浜田も何だかんだで降板することなく続けていく可能性が高いでしょう」(前出・テレビ誌記者)
どちらかに偏ることなく、地上波とネットをうまく使い分けるダウンタウンは、お笑い界で一番の勝ち組なのかもしれない。