コラムニストでテレビ番組のMCやコメンテーターを務めているマツコ・デラックスが、8月1日発売の「週刊文春」の直撃取材を受けて発言した内容が波紋を呼んでいる。
マツコは、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾らに対しての、ジャニーズ事務所からの圧力疑惑に公正取引委員会が動いたことについて聞かれると「三人はSMAPにいたからこそチヤホヤされていたんだから」と発言。また、自身が月曜コメンテーターを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に、月イチで稲垣の起用が検討されると「稲垣を出すならマツコは降板させる」とマツコの事務所が、MXの担当者に申し入れたという事実関係については「いち視聴者として冷静に見れば、旬かどうかわかるでしょう。あの三人は木村拓哉や中居正広とはマンパワーが違うのよ」とまで言い放ったのだ。
この報道にネット民からは「マツコには幻滅した」「マツコ嫌いになりそう」「この発言は上から目線に感じて、非常に残念」などの批判的な意見が多数見られた。
「今回の発言には驚きましたね。稲垣らに対して私見を述べるのはもちろん自由ですが、3人が旬ではないような発言はどうでしょう。彼らは今、大手企業のCMに出演中です。つまり、CMに起用したスポンサーに“旬じゃない人をお使いなのね”と、ケンカを売っているようなもの。さらに、マツコに3人ほどの実績があるのかと問われかねません」(芸能事務所関係者)
人気商売のタレントの中は、たったひと言で好感度がダダ下がりして消えていった人もいる。長らく芸能界の第一線で活躍し続けるマツコのことだから、そんなことになるような状況を放っておくとは思えないが…。