木村拓哉を除く元SMAPメンバーたちがどんな選択をするのか、その“去就”に業界関係者の注目が集まっている。ジャニーズ事務所との契約終了は9月となっているものの、更新するか否かの意思表示をするのは例年6月となっているからだ。
「ジャニー喜多川社長は、『時期は本人たちが決めればいい』と話しており、キムタク以外の4人は6月に退所することが濃厚と目されてきました。中居正広に関しては、タモリの後継者として“芸能界のドン”率いる田辺エージェンシーや吉本興業への移籍が噂され、香取慎吾や草なぎ剛は元マネージャーのI女史が設立する新事務所の移籍が有力視されてきました。しかし、春先からは“4人残留説”も囁かれ始め、情勢は混沌としています」(女性誌記者)
そんな中、新しい動きが見られるという。業界関係者が耳打ちして言う。
「ジャニーズを退所するのは香取と草なぎの2人で、中居と稲垣吾郎は残留するという情報が飛び交っています。中居は最近になってテレビ朝日の番組への出演が増えていますが、それはジャニーズ主導で行われてきたもの。稲垣についても新番組や映画の話が持ち上がっているようです。一方、香取は『隠し子騒動』が報じられましたが、かつてのジャニーズならこんな記事を掲載させるなど考えられないこと。あらゆる圧力をかけて潰したはずです。そうしなかったのは、香取を見放した証拠でしょう。親友の草なぎは香取と一心同体ですから、2人だけが事務所を離れる可能性は高そうです」
4人の決断やいかに──。