昨年2月に妻子ある豊原功補(53)との恋愛関係を公表した小泉今日子(53)。アツアツの同棲生活を送っていたが、2人の関係に微妙な変化が生じていたようで‥‥。
「私たちは私たちが良しとするやり方で映画をつくっていく」
7月30日に更新された「Forbes JAPAN」ウェブ版のインタビューでこう語った小泉。自身がプロデュースする20年公開予定の映画「ソワレ」のロケ地、和歌山の海岸で収録されたインタビューでのことだ。メインカットで小泉の傍らに映るのは豊原だった。このツーショットに関係各所からは、
「小泉と豊原がそろって取材に応じるなんて‥‥」
と驚きの声が上がっている。
それもそのはず、2人の関係には不協和音がささやかれていたからだ。
「女性自身」6月4日号では〈公表会見から1年3カ月、豊原功補と“同棲”解消 “飛び出た不倫恋人”を「追いかけ密着」〉という見出しで、2人の別居が報じられた。
業界関係者が解説する。
「中目黒や三軒茶屋では、さながら熟年夫婦のように寄り添う2人の姿が目撃されていました。ともに裏方としても活動していますが、それぞれがプロデューサーと演出家として参加した舞台では言い争いが絶えず、一緒に住んでいたマンションから豊原が出ていってしまったんです」
傷心の小泉はどんな「おひとりさま生活」を送っているのか。かつての「愛の巣」周辺を取材すると、
「最近はあまり見かけませんね。以前は小泉さんが自転車に乗ってるのを見ましたけど」(近隣住民)
小泉が神奈川県の葉山町に所有するリゾートマンションも訪れたが、ここでも有力な目撃情報は得られなかった。
そこにきての冒頭のツーショットインタビューである。2人で立ち上げた映像制作プロダクション「新世界」について熱く語っていたが‥‥。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が解説する。
「キョンキョンは男勝りな性格なので、男女の関係でなくなっても仕事上のパートナーとして割り切ったつきあいができるでしょう。もしかしたら、2人は『恋人』から同じ作品に向けて一緒に切磋琢磨する『戦友』のような関係に変化したのかもしれませんね」
共同経営者となった2人は、一生離れられないのかもしれない。