8月24~25日に放送された「24時間テレビ42 愛は地球を救う」(日本テレビ系)。両国国技館から放送された今年の同番組では、チャリティマラソンがハリセンボン・近藤春菜、ガンバレルーヤ・よしこ、水卜麻美アナ、いとうあさこによる「24時間駅伝」になった。
番組のラスト、アンカーのいとうが国技館を目指して走るシーンが最高視聴率39.0%(ビデオリサーチ調べ・関東)を獲得するなど大きな注目を集めた駅伝だが、惜しくも放送中のゴール、とはならなかった。
「24時間テレビ」の放送が終了し、続いて国技館から生中継された「行列のできる法律相談所」の放送直前となるCM中だった。
ゴール後、いとうは「時間内で入れなかったことだけが悔しいし申し訳ない」と悔しさをにじませたのだが──。
「日テレとしては“ありがたいタイミング”でのゴールだったのではないでしょうか」と指摘するのはテレビ関係者だ。舞台裏をこんなふうに明かす。
「いとうが悔しがるのは当然ですが、『24時間』の視聴者を『行列』で離脱させないためにはこのタイミングでのゴールがベスト。彼女のペースを逐一チェックしている番組スタッフの『計画通り』と見る向きも業界内では強いですね」
はたして真相は。
(牧マコト)