全国区になる前のグループ内での立ち位置は意外過ぎた?
橋本環奈が8月23日放送のバラエティ番組「アナザースカイII」(日本テレビ系)に出演。自身のブレイクのきっかけとなった“奇跡の1枚”に関する裏話について明かしている。
橋本は小学校時代から地元・福岡で芸能活動を行い、小学5年生時には女性アイドルグループ「Rev. from DVL」に加入。橋本が中学3年生の時に参加していたイベントでのパフォーマンス中の橋本をファンが撮影した写真がネット上で拡散され、“1000年に1人の逸材”として注目を集め、全国区のアイドルとなった。
そのファンが撮影した写真が“奇跡の一枚”と呼ばれているが、この写真が撮影された舞台裏について、橋本は「あのステージはすごい思い入れがあって」「全員で踊っていると身長の関係であったり、バランスとかも重要視されるので…それで出なくなってて」と、ステージでパフォーマンスするメンバーから外れていたことを説明。そのうえで、「あのステージだけ広かったんですよ。だから端っこの後ろでいいからということで、踊らせてもらって」とコメント。たまたま端の方で踊っていた自分を偶然にもファンが見つけてくれたという舞台裏があったという。
これに番組MCの今田耕司は「撮らずにはいられなかったんやろな、なんだあの端のヤツの迫力は」と、撮影者の気持ちを想像していた。ただ、橋本がローカルグループのメインメンバーでなかったという衝撃の事実について、視聴者からも「ハシカンがステージに出れなかったってホントかよ」「他のメンバーも見たことあるけど、橋本をステージに出さない選択肢はあり得ないな」「他のメンバーは一気に抜かれた感じだろうし、辛かっただろうな」など、驚きの声が上がっている。
「“奇跡の一枚”が撮影された13年当時は14人が在籍していたDVLですが、活動期間も03年から17年と長く、ダンス&ボーカルユニットをうたっていることもあって、パフォーマンスにはかなり力を入れていたようですね。そのため、個人のビジュアル以外にもグループ全体のバランスも重要視していたのでしょうが、当時すでに飛びぬけて可愛かった橋本がステージにも出られずに、志願してようやくステージ端で踊っていたとは信じられませんね。“奇跡の一枚”が拡散された後にはグループは橋本におんぶにだっこの状態となり、橋本のワンマングループとなっていますから、まさにシンデレラガールですね」(アイドル誌ライター)
とはいえ、アイドル卒業後の女優としての活躍ぶりを見ても、有名になるべくして有名になったといっていいだろう。今回の番組では「生涯現役」を掲げていただけに、可愛いだけでなく、歳を重ねてビジュアルに注目されなくなっても、輝ける女優になることが当面の目標だろう。
(権田力也)