12月1日、福岡県出身の橋本環奈が、福岡中央署の一日署長をつとめ、警察官の姿でパレードに参加した。報道陣を含め、多くの人々がこの模様をカメラに収めたのだが、それら、どの写真にしても「奇跡の一枚」と、ネットをにぎわせている。いわずもがな、橋本環奈と言えばローカルアイドル時代の「奇跡の一枚」によって劇的ブレイクを果たし、一気にスターダムを駆け上がった「1000人に一人の逸材」。アイドル誌編集者に聞いた。
「一時期、少し太ってしまった時期もありましたが、現在、完全に取り戻したと言っていいでしょうね。その美少女ぶりには驚かされます。太った時期を経由して、バストサイズもさり気なくアップしていることも含め、満点!」
と、やや興奮気味である。橋本環奈といえば、奇跡のブレイク以降、東京での活動は吉本がマネージメントを担当。2016年3月末に卒業するまでは、アイドルグループ・Rev.from DVLのメンバーとして稼働していた。前出のアイドル誌編集者が振り返る。
「正直言えば、橋本環奈を誌面に出すためにグループを取り上げていた面もありました。その雰囲気は、橋本環奈含めて他のメンバーたちも察するところはあったかと思いますが、気まずいような空気は一切なく、メンバーに1人売れたことをイジられても明るく応対。持参した手土産も、誰よりも早く反応して『おいしそうだなって、ずっと気になってました。ありがとうございます!』と前のめりにくる。これで『あの写真だけで終わる一発屋にはならない』と確信しましたね」
少女の年代で世に出ると、二十歳を前に「劣化した」と言われがちな芸能界。しかし、現在、18歳の橋本環奈には無縁な話のようだ。
「盛り返したな」「ついに本当の全盛期がくる」「前世で何をしたらこんな容姿になれるんだ…」「自分がみすぼらしい生き物に思えてくる」「これ完全に天使でしょ」とネットでは惜しみない賛辞が送られる。
「宮沢りえが、写真集『Santa Fe』を発売したのが18歳の時。誰でも奇跡が撮れてしまうなら、さらに衝撃の1枚に期待したくもなります」(前出・アイドル誌編集者)
奇跡は起こるか…?