芸能

ローカル路線バス乗り継ぎの旅の「重大発表」に「どこが重大なの!」総ツッコミ

 太川陽介と蛭子能収が出演するローカル路線バス乗り継ぎの旅の最新回が8月29日の「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)で放送された。今回は「北海道横断!太川蛭子のバス旅2019第4弾」として、旅の日程が1泊2日から2泊3日に変更。時間も3時間となり、放送前から高い注目を集めた。だが、世間の耳目を集めたのは、それだけが理由ではない。番組の最後に重大発表を行うと告知したため、話題となったのだ。

「ご存知のように、太川と蛭子はバス旅から1度卒業し、作家の羽田圭介と俳優の田中要次にバトンを渡しています。卒業の理由は蛭子が高齢になり、歩くのがきつくなったからだと言われています。ところが、新コンビの評判と視聴率がいまひとつなこと、2人の冠番組『旅バラ』が始まったため、復活。その時、全行程で1万円までなら、バスのない区画に限りタクシーを使っていいというルールが追加されました」(テレビ誌ライター)

 ところがこの新ルールは賛否両論。「蛭子のために仕方がない」という意見もあるが、「バスのルート選択より、タクシーの使い方が成否を左右している。これじゃタクシー旅」という声も。今回の重大発表はこのルールに関することではないかと予想されていた。

「重大発表はバス旅の終了ではないかという意見もありました。というのも、映し出される71歳の蛭子が明らかにつらそうなんです。歩く時はもちろんですが、バスの車内でもぐったりしていることが増えました。私は最近、ネット配信されている初期のバス旅を観たんですが、蛭子がものすごくイキイキしていて驚きました。今とはまったく違います。あれを観た後、今のバス旅を観ると蛭子が倒れてしまうんじゃないかと不安になりますね。正直、潮時かなという気もします」(前出・テレビ誌ライター)

 ところが、フタを開けてみれば、重大発表とは「旅バラの放送時間変更」。現在は木曜日の夜に放送されているが、10月から水曜日に移動するのだという。しかもその回はバス旅になるのだとか。これにバス旅ファンから「どこが重大発表なのか」と大ブーイングが上がった。

「終了ではなかったことでホッとしたとの声があるのも事実です。また、別のブーイングも上がりました。実は今回のバス旅はスペシャルで第1部と2部に分かれていました。テレビ受信機の番組表を使って予約すると、1部しか録れず、重大発表があった2部は録画されないんです。そのため『重大発表が観られなかった。なんとかしてくれ』という声もネットに上がっています(笑)」(前出・テレビ誌ライター)

 ひとまずバス旅終了ではなくて、ファンは一安心だろう。

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