大人の遊戯具を使うシーンあり、目隠しで男のイチモツをくわえるシーンあり、さらにゴム挿入シーンのドアップあり──これ、裏モノの艶DVDの内容などではない。
有名芸能人の過激すぎる映像に芸能マスコミが揺れたのは、05年のこと。女優・石田えりとギタリストの夫(当時)との「プライベートでの絡みシーン」とされる映像が、裏市場に拡散。これにマスコミが飛びつき大きな話題となったのだ。
夫婦間での営みを映像に残すことに関しては、それぞれの趣味趣向の問題で、いいも悪いもない。問題なのは、そのような映像がなぜ世間にさらされてしてしまったのかということだ。
「夫婦の友人が漏洩、拡散させたものだったとも言われています。なんでも、夫にはそれを友人たちに見せる趣味があったそうで、石田と撮影したビデオを積極的に周囲にすすめていたという話まであったので驚きでした。映像冒頭で楽しそうにダンスを踊り、その後のプレイに嬉々として興じる石田と酷似した女性の姿からは、見られることに実は喜びを感じていた気配がありありでしたね。1990年の離婚から15年もあとに出回ったわけですが、本当にそれが石田と元夫とのプライベート映像なら、撮影の経緯や映像の管理状況からすると、もっと早くさらされていてもおかしくない映像でした」(芸能記者)
すでに何度も豊かなバストを披露していた石田だったが、さすがに「リアルな絡み」とされる映像が世間に与えた影響は大きく、その姿を見る機会は激減。だが、17年に「RIZAP」でダイエットを成功させ、週刊誌での水着グラビアで美ボディを披露。
勢い余って、“またもや”生まれたままの姿を撮影した写真集「56」を発売。波乱だらけの人生を感じさせるアラ還ボディは、実に味わい深いものだった。