9月2日に放送されたバラエティ番組「帰れマンデー 見っけ隊!!」(テレビ朝日系)に、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣がゲスト出演した。同番組で、二階堂の着ていたTシャツに注目が集まっている。
「この日、番組では、サンドウィッチマン、ラグビー選手の五郎丸歩、友近、二階堂が、路線バスで伊豆半島を横断するロケを行いました。その際、二階堂の後ろ姿が写ったのですが、Tシャツのバックプリントには、ハートマークの下で原子爆弾を抱える少女のイラストが描かれていたのです」(テレビ誌記者)
すると、これを見たジャニーズファンや視聴者の間では、「原爆にハートマークって、二階堂くんの着ているTシャツ、大丈夫なの?」「なぜこのデザインを選んだのか理解できない」「スタイリストが選んだのだろうか」と物議を醸している。
彼の着ていたTシャツは、日本でも人気が高いアーティスト・バンクシーのデザインだという。
「今回、二階堂が着ていたTシャツは、バンクシーのデザインで、戦争や兵器を肯定するものではなく、“無垢な愛が憎悪に打ち勝つ”ことを表現した反戦のメッセージが込められています。ですが近年、日本では、韓国グループ・BTS(防弾少年団)メンバーが、原爆Tシャツを着て騒ぎになったこともあり、今回もまた反日Tシャツではないかと、視聴者に疑われてしまったようです」(前出・テレビ誌記者)
ジャニーズといえば先日、HiHi Jets・猪狩蒼弥が、コンサートで「『日本破壊』ってツイートしてね」とファンをアオり問題となり、公式サイトで「他意はなかった」と謝罪したばかり。今回のTシャツに日本を侮辱する意味がなかったとしても、今のタイミングでの着用は避けたほうがよかったのかもしれない。