SKE48松井珠理奈が旅バラエティ番組「太川蛭子の旅バラ」(テレビ東京系)に、番組最年少のマドンナとして出演した。去る9月12日のことだったが、アンチも多い(?)22歳のアイドルの出演とあって、放送前には不安の声が多かったのだとか。ところが、そんなこともどこ吹く風。視聴者からの反響がすごかったという。
「松井さんは鹿児島から熊本を目指すローカル鉄道の旅に同行ということで出演しました。とにかく、目立ったのが松井さんの“オジサマ対応術”。SKE48といえば何といっても握手会。蛭子さんにはしっかり握手をしてあげる握手会体験をさせてあげたり、それより驚いたのは、みんなで歩く際に、松井さんは蛭子さんの腕を支えてあげるといった気遣いが素敵でした。若いトップアイドルからこんな“おもてなし”を受けたら、蛭子さんは当然ご満悦。太川さんも、海を見てはしゃぐ松井さんの姿に笑顔を禁じえなかったり、松井さんからオヤジ殺しにはうってつけの(笑)ボディタッチもあったり、終始、太川陽介さんと蛭子能収さんの楽しそうな顔が印象的でしたね。のんびりしすぎて電車に乗り遅れたり、コースを逆戻りなどハプニングもありましたが、とても癒やされる回だった印象です」(エンタメ誌ライター)
視聴者も同じ印象だったようで、「総選挙1位が納得できました」「松井さんは盛り上げるのが上手ですね」「好きじゃなかったけど、好感度が上がりました」「オヤジならメロメロになっちゃうよ~」と、アンチをはじめ、普段は松井に興味のない世代の人からも褒め言葉の嵐。そして、いちばん多かったのが「生駒里奈の時と空気が違いすぎる」という声だったとか。
「8月29日の放送では、元乃木坂46の生駒里奈さんが出演。人気アイドルの出演で注目を浴びたこともありましたが、昼食にご当地ラーメンを食べるのか弁当を食べるのかで生駒さんと太川さんが揉める事態が起きて、視聴者をヒヤヒヤさせました。しかも、生駒さんからは疲れを隠さないコメントも出ていましたからね。その時と比較すると、この日には雲泥の差。どんどん旅を進めたという松井さんの若さあふれるパワフルさに、太川さんが『もう寝ようよ』と音を上げるシーンもありましたが、それも雰囲気は和やか。松井さんにとっては、新たなファン開拓のエポックメイキングになるような“神回”だったかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
多くのアンチも黙らせて、「1位になるには理由がある」を証明した松井珠理奈に今回は脱帽!
(小机かをる)