リオ五輪金メダリスト・萩野公介の復帰とmiwaとの結婚、白血病療養中の池江璃花子の順調そうな回復ぶりと、来年に迫った東京五輪へ向けて話題の多い、日本水泳界。そんな中、メダルが期待される“あの選手”も、女子力高しだ。
「ロンドン五輪銀メダリスト・背泳ぎの入江陵介です。イケメンスイマーとして女性人気を誇りますが、これまで女性との噂はなく、あるのは中年男性との帰宅シーンがキャッチされたのみ。元水泳選手で実の兄に弟のことを聞きにいった記者に兄がどこまで本気なのか、弟が男性が好きなのではないかと暴露するような言葉を発したとされたことで、一気にそうした噂が浮上するようになりました」(スポーツ紙記者)
改めて入江を観察してみると、なるほどそんな雰囲気でいっぱいな気もしてくる。
「いつもニコニコ、なよなよと柔らかい物腰。ピアノや生け花や料理が得意ということ、さらに、好きなアーティストとして『EXILEさん』と“さん”付けで呼ぶあたりも、いかにもですね」(女性誌記者)
そんな入江は、東京五輪出場を果たせば、北京から4回連続の出場となる。
「銀銅3つのメダルを獲得した12年のロンドン五輪後、燃えつき症候群となり、16年のリオ五輪ではまさかのメダルなしに終わりましたが、東京でもう一度メダルをという思いは強い。7月の世界水泳ではメダルには手が届かなかったものの、今も日本トップのスイマーであることには変わりありません」(前出・スポーツ紙記者)
来年1月に30歳を迎える入江にとって、東京五輪は最後の五輪出場となりそう。水泳界には、引退後にカミングアウトした、イアン・ソープの前例もある。五輪メダル獲得とともに全てを打ち明ける時が来るかも?
(露口正義)