10月17日、脅迫の疑いで逮捕された、女優の三田佳子の次男で元俳優の高橋祐也容疑者。
高橋容疑者は10月5日から9日までの間、内縁の妻で元タレントの女性に、LINEで「お前の父親を殺してやりたい」などというメッセージを複数回送りつけた疑いが持たれている。
「1998年、2000年、07年、そして昨年と法律違反の薬物絡みで逮捕され、07年の逮捕時は懲役1年6月の実刑判決、昨年は懲役2年6月(保護観察付きの執行猶予5年)の有罪判決を受けている。その間、10年2月に一般女性と結婚するが、遊びの激しさからか離婚。今年2月に当時の不貞相手だった元アイドルとの再婚を報告しています。ただ、その妻は高橋容疑者との間の子供を里帰り出産した後、そのまま実家から戻らなくなっていたといいます」(芸能記者)
そこには妻の両親の引き留めがあったとされ、それが今回の「お前の父親を殺してやりたい」という高橋容疑者のメッセージにつながった可能性がある。ともあれ一方で悲惨なのは、息子が逮捕されるたびにクローズアップされる母親、三田佳子だろう。
「一度目の逮捕の際は、会見で『原因は私が人生をかけて究明します』とし、芸能活動を10カ月間自粛、二度目の時も1年間の自粛をしましたが、三度目は『すべては私たちの教育の失敗』としながら自粛はせず、四度目に至ってはブログで『親としては、もう力及ばずの心境です』と、ほぼ見捨てた状況です。三田は現在も自身の近況をそのブログでマメに綴っていますが、何よりその習慣を始めた理由が、高橋容疑者のたび重なる逮捕により家に引きこもる機会が増えた際、“自分が生きていることを外に伝えるためだった”とも語っている。高橋容疑者が39歳になった今、親の責任が問われるかと言えば疑問ですが、ドラ息子の悪行が今もついて回ってしまうのも、大女優の宿命とも言えますね」(前出・芸能記者)
そんな三田は今回、どんな反応を見せるのか。