映画「蜂蜜と遠雷」に主演し、番宣番組にも出ずっぱりの松岡茉優。朝の連ドラ「あまちゃん」のご当地アイドル役でブレイクしたビジュアルもさることながら、その毒舌トークぶりを、大物芸人や司会者が大絶賛。さらには、細身ながら形のいいバストも披露し、今や無敵の若手女優だ。そんな彼女の「叩き上げ」色香術を全公開しよう!
公開中の話題作「蜂蜜と遠雷」(東宝)に主演している松岡茉優(24)の暴走が止まらない。中でも10月7日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系)では、友人の女優、土屋太鳳(24)をライバル視していると告白するや、
「私が(オーディションで)負けた作品(の撮影)中に、(土屋から)電話かかってきて、『あっ、今ね、何々の仕事してるんだけど、何々さんが茉優のことをほめてたんだよ、じゃあね』って、切られて。あっ、この子には妬み、そねみっていうのが、備わってないんだなって」
と辛辣コメント。さらに舌鋒は、広瀬アリス(24)にも及んで、
「(広瀬が)バラエティー番組にもちょっと進出し始めやがりまして。若手女優バラエティー枠って私じゃないの‥‥とバチバチしています」
真顔での毒舌に、隣にいたネプチューンの原田泰造は苦笑するばかり。チュートリアルの徳井義実に至っては、アゼンとした様子が画面に映し出されるほどだった。
「松岡のしゃべりの技術は若手の中でも天下一品ですよ。その手腕を買われて11月2日に放送される『FNS27時間テレビにほんのスポーツは強いっ!』(フジテレビ系)の進行役に選ばれたほど。総合司会はビートたけしさんでサポート役に関ジャニ∞の村上信五さん。こんな大物MCたちを相手にほぼ生放送という長丁場を任されるのは、バラエティータレントでも至難の業です。その大役をご指名でゲットするんですから、もはや若手女優の枠を越えていますね」(演芸担当記者)
実際、松岡は今年2月に、たけしが審査委員長を務める「東スポ映画祭」で、「万引き家族」(GAGA)の熱演が評価され、助演女優賞を獲得。たけし相手にひるむことなく、亡くなった樹木希林が受賞した東スポ映画祭のトロフィーを電気スタンドにして使っていたというエピソードを受けて、
「(受賞したトロフィーを)電気スタンドにします」
と高らかに宣言。これにはたけしも笑いをこらえられなかったほど。
「これからも賞を取り続けてください」
とエールを送られた経緯もあり、記念撮影ではたけしの横に座る破格の扱いを受けたのだった。
「実は、彼女は大物キラーで有名です。たけしさんに限らず、17年に出演した『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)では、役作りについて脚本家の倉本聰に質問責めしたばかりか、最後にはトレードマークのペンダコにまで触らせてもらう度胸のよさに関係者も驚いていました。ドラマ撮影中も浅丘ルリ子や故・野際陽子など大物ぞろいの中で唯一の若手でしたが、待機中でも気難しいことで有名な石坂浩二とサシでヒソヒソ話したりするほど親しくなっていた。聞けば、舞台のセットの小物を“鑑定”していたようですが、昔の撮影現場の裏話を聞いたり、まるで好々爺と孫のようだったといいます」(演芸担当記者)
もはや若手女優の中でも「松岡無双」といった活躍ぶりなのだ。