9月15日スタートのTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」で主役を務める松岡茉優(25)。2年連続で日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を獲得し、若手女優のトップランナーとして活躍するが、5歳も年下の女優に対抗心を燃やしていた。
「以前、松岡は土屋太鳳(25)や広瀬アリス(25)といった同世代の先にブレイクした女優に強烈なライバル意識と嫉妬心を抱いていたことをバラエティー番組で語っていましたが、最近の彼女が最もやっかんでいるのが、永野芽郁(20)なんです」(民放局関係者)
永野といえば、9月13日に最終回を迎えた「親バカ青春白書」(日本テレビ系)でもヒロイン役を演じたブレイク中の女優だ。
「硬派な作品からコメディまで柔軟に対応できる実力とスター性を兼ね備えた永野に対して、松岡は本気で脅威を感じているんです」(前出・民放局関係者)
松岡には、ライバル認定した相手に向けて思わずやってしまう悪癖があるという。昨年「しゃべくり007」(日テレ系)に出演した際、土屋に対して「見たまんま『い・ろ・は・す』って感じの子」と挑発的な言い方をしていたように、脅威を感じている女優を小バカにしたくなる癖がそれである。案の定、新たな脅威となった永野についても、この悪癖を発揮しまくっているという。
「激しい嫉妬から定番が誕生しました。最近の現場では『永野の顔マネ』が松岡のお決まりネタ。コロッケの『ちあきなおみのモノマネ』を連想させるほど悪意あふれる顔芸、との評価です」(前出・民放局関係者)
少々大人げなく感じてしまうが、松岡の異様なまでの嫉妬癖は、10代前半からオーディションに落ち続けたコンプレックスによるものなのだとか。
「松岡いわく、悔しさを忘れないため、オーディションで負けた女優の名前と『なぜ負けたのか』『どうしたら勝てるのか』から『相手の弱点』までを分析したノートを今に至るまで何十冊もつけているとのことです。漫画『魔太郎がくる!!』に登場する恐怖のノートになぞらえて、業界内では『ウラミノート』と呼ばれている」(芸能プロ関係者)
ところが、松岡の悪癖を巡り、奇妙なジンクスが生まれていた。
「最近では『松岡に嫉妬されると売れる』と言われるようになりました。来年前期のNHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインに抜擢された清原果耶(18)についても、3年ほど前から『あの子は絶対に出てくる』『そのうち仕事を奪われるかも』と周囲に語っていたら、本当にブレイクしたんです」(前出・芸能プロ関係者)
ならば、恨まれたほうも恨み返すことはないだろう。