お笑いコンビの「どぶろっく」が10月25日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。9月21日に決勝戦が開催された「キングオブコント2019」において、みごと優勝した時の思い出話に花を咲かせた。
そのキングオブコントで審査員を務めたダウンタウン・松本人志は、ファーストステージにてどぶろっくに出場10組中で最高となる96点の高評価を与えていた。それゆえどぶろっくの二人も松本には深く感謝しているはずだが、実は決勝戦で披露したネタは、ここが初出しではなかったというのである。
「どぶろっくが披露した“イチモツ”ネタでは、別の番組でも優勝を飾った実績があります。12月3日に放送された『シモネタGP2018シモ半期』(AbemaTV)の最終回。3時間におよぶ生放送で16組の芸人が芸を競う中、どぶろっくが2537点vs2534点という僅差でタイムマシーン3号をかわし、優勝を果たしていたのです」(テレビ誌ライター)
このシモネタGPではケンドーコバヤシがMCを務めており、そのケンコバが「もっと大きな大会でやってもいいネタ」と勧めたことで、どぶろっくはキングオブコントへのエントリーを決めたという。そしてどぶろっくにとっては事務所の大先輩を爆笑させられたことも、大きな自信に繋がったに違いないという。
「シモネタGPでは浅井企画の大先輩で芸歴45年の関根勤が審査員の一人を務めていました。その関根はお笑い第二世代にあたり、第三世代の代表格であるダウンタウンよりも先輩。つまりどぶろっくのネタは二つの世代から認められた形です。一方でシモネタGPでは大林素子や丸山桂里奈ら女性タレントも審査員を務めており、大林が大きな口を開けて爆笑するシーンも。世代や性別を超えて通用する斬新なシモネタを、どぶろっくは開発したといえるでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
そんなどぶろっくは地方の営業でも下ネタを披露しては、会場を爆笑の渦に巻き込んでいるという。もし近所にどぶろっくが営業に来たら、待望のイチモツネタを楽しむことができるはずだ。
(金田麻有)