東京国税局から1億円を超える申告漏れや、2000万円の所得隠しを指摘され、活動を自粛することとなったチュートリアルの徳井義実。本人は会見で「想像を絶するだらしなさ」ゆえに招いたことと釈明したが、世間だけでなく同業者からも日に日に厳しい声が上がっている。
10月27日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)でもこの件を取り上げると、同じ吉本所属のサバンナ・高橋茂雄は「税金を毎年納めるという感覚というよりは、取りに来るまでほっといて、取りに来たら払ったらええんやろなみたいなズレがあったんじゃないかなと思うんですけど。ちょっと理解できない」と発言。テリー伊藤氏は、徳井が大河ドラマ「いだてん」(NHK)をはじめ、複数のレギュラー番組を抱えていることから「発覚したのは随分前。テレビ局が対応に追われるということはわかっているわけです」と前置きし「どれだけの被害をこうむるかというのは事前にわかっているんだから、発表される前に自分から言うべきだと思う。あまりにもやってることが悪質すぎる」と語気を強めた。杉村太蔵氏も「単純に税金を払いたくなかったんだろうなと」と推察し「逮捕されても全然おかしくないというのが国民感情」と切り捨てた。
「徳井はルーズだったと言うが、自分の衣装代や旅行代は経費として計上していた。本当にルーズならそんなことをするはずがないし、そもそも節税のために会社を立ち上げたりはしない。もし個人会社を作ったとしても、面倒な経理などはプロに任せますよ。督促もあったはずだから、単に無視していただけと思われても仕方がない」(芸能記者)
当初は徳井を擁護する声もあったが、次第に四面楚歌状態になりつつあるようだ。