新垣結衣が「素の部分」を表現した一冊が刊行される。
12月5日、彼女が9年間続けた「NYLON JAPAN」での連載をまとめたほか、ロングインタビューや719点もの写真を掲載したファンブック「YUI ARAGAKI NYLON JAPAN ARCHIVE BOOK2010-2019」が発売されるのだ。
324ページに及ぶ大ボリュームの同書だが、話題となっているのが「8000円」という価格設定。
新垣が「スッピン写真」まで披露しているとあって、ネット上では「ガッキーのファンなら全然惜しくない金額」との声が広がっているのだが──。
「ファン垂涎の内容でハイクオリティに仕上がっているとは思いますが、新垣の高額ファンブックが『大コケする可能性』も囁かれているんですよ」と語るのは芸能関係者だ。
その理由について同関係者は「彼女のファン層の変化」をあげる。
「アイドル的な人気を誇っていた10年前ならまだしも、今の彼女は『実力派女優』。ドラマや映画で圧倒的な支持を受けているものの、あえて8000円の高額ファンブックを買う層がどれほどいるのかは『未知数』としか言えない。大コケは大いにありうる話なんです」(前出・芸能関係者)
杞憂に終わればいいのだが。
(牧マコト)