バトルは終息していただけに、わざわざ“蒸し返す”必要はあったのか?
坂口杏里が10月30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。〈【驚愕】この私がドン引きした芸能人○○さんについて語ります。〉といった内容のタイトルの動画をアップし、過去にドン引きした女性芸能人について明かしている。
坂口は数カ月差で前事務所に入ったという女性タレントが、前事務所社長にスマホ代を支払ってもらっていたことなどを暴露。さらに、その女性芸能人のマネージャーが変わった際には、その事務所社長が後任のマネージャー役を務め、ヘアアイロンを温めたりといった雑務も事務所社長がこなしていたため、坂口は「それが一番引いた。社長が何でそんなことするの…」と絶句してしまったのだとか。
また、そのタレントからは敵対心を持たれ、あることないこと言われたりと、「足の引っ張り合い」のようなイザコザがあったことも振り返り、「芸能界は怖いです。もう戻りたくないです」と、そのタレントをとにかく苦手としているようだ。
それを踏まえて、最後に坂口は「誰かを利用するとか、蹴落としとか、上の人に逆らうとか、自分が都合が悪くなったら言い訳するとかそういう人間にはなりたくない。そういうふうにならないって誓います」と宣言していた。
「『足の引っ張り合い』という部分で、思い浮かぶのは重盛さと美ですね。重盛は坂口が所属していた前事務所の中で一番の売れっ子という存在でしたし、坂口がホストクラブ通いが原因で借金がかさんだ時にはバラエティ番組で坂口についての“暴露”を連発。これに坂口はツイッターで《さすが腹黒いや》とイヤミ全開で批判していました。そのため、おそらくはこの女性芸能人は重盛だと世間の大半は決めつけているようです」(エンタメ誌ライター)
それが事実なら、今回の動画は、重盛の“裏の顔”と、“前所属事務所の異常な重盛へのVIP待遇”を暴露したことになるわけだが、世間の論点は違うところにあるようで、「いやいや、みんなは2回も警察沙汰になってるアンタにドン引きしてるよ」「要するに重盛のように事務所に重宝されなくて妬んでいるわけですね」「そんなこと言っておきながら動画でネタにしてるじゃん」「どうせもう重盛にも相手にしてもらえないだろ」など、重盛のイメージダウンというよりは、さらに坂口にドン引きしたといった意見が目立っている。
「自分に都合のいいようにしか話しておらず、全体的に話が薄いというのが正直な印象ですね。昨年から散々、『芸能界に復帰したい』と話しておきながら、2度目の警察沙汰でその可能性がかなり厳しくなった後に、少しYouTuberとして軌道に乗り始めたとたんに『芸能界にはもう戻りたくない…』と表明するなどツッコミどころが多すぎて、世間は坂口にドン引きしてしまったようですね」(前出・エンタメ誌ライター)
ちなみにその女性芸能人が自身を敵対視する理由については、「うらやましかったのかな、私のことが」と、自身のことをうらやましがっていたと坂口は分析しているが、重盛が聞いたらどう思うだろうか。
(田中康)