オタク男子の支持を得たいのか、自身がオタクであるとアピールする女性タレントは少なくない。アニメ、ゲーム、鉄道など、あらゆるジャンルでアピール合戦が繰り広げられている。中でも代表的なのは、しょこたんこと中川翔子だろう。
中川はブログやツイッターでゲームやアニメに関する投稿をすることが多く、それが「オタクアピール」だと指摘されることもある。中には仕事のためにだけ装っているとして「ビジネスオタク」と指摘するファンもいるほどだ。
さらに、ここへ来て同様のニワカ疑惑が持ち上がっているのが、フリーアナの宇垣美里だ。きっかけは、11月23日に宇垣のインスタグラムでマネジャーが公開した写真で、宇垣がポップカルチャーイベント「東京コミコン2019」の開幕式に出席した時に撮影したもの。全部で3枚の写真が公開されているが、問題になっているのは2枚目と3枚目。サノスの像をバックに写っているショットだ。
「サノスとは映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』などに登場するヴィラン(悪役)です。その前で写真を撮るということは、マーベル作品が好きだとアピールしたいのでしょう。ところが、宇垣のポーズが『ファンがするポーズではない』と指摘されているんです」(芸能ライター)
2枚の写真で宇垣がしているポーズは、両手を肩のあたりまであげたポーズと、左手を高く上げたポーズ。いわゆるガッツポーズと呼ばれるもの。とてもキュートに見えるのだが…。
「可愛いことは間違いありません。ただ、マーベル作品が好きなら、サノス像の前でガッツポーズはしませんね。サノスは左手に『インフィニティ・ガントレット』と呼ばれる篭手を装備していて、それを見せつけるポーズがよく知られています。左手の甲を相手に見せるポーズです。マーベルファンならこのポーズをするのが当たり前。それをしなかったということは、ニワカどころかマーベル作品をそもそも観ていないとも考えられます」(前出・芸能ライター)
観ているのか、それともまだなのか。真相はわからないが、宇垣が赤っ恥をかいたことだけは間違いなさそうだ。