21世紀の始まりに、両脚をM字の形に開いたポーズでブレイクしたのがインリンだ。その人気はグラビア界のみならず、プロレス団体「ハッスル」に登場してさらに社会現象となった。そんなインリンを直撃すると、現在は台湾にて生活している。
「もともとカラダが硬いほうなので、M字に開脚したポーズを2、3分キープするのはけっこう難しくて、脚がブルブル震えていたりしました」
約8年前に引っ越した台湾では、9歳の長男を先頭に、3人の子育てに追われている。ただし、グラビアは天職なので、タイミングを見てみごとなスタイルを披露する日も遠くなさそう。もうひとり、70年代のグラビア女王だった三東ルシアは今、どうしている?
「2月頃にオープンする飲食店の開店準備と、オトナのフェロモンを前面に打ち出した写真集の制作をしています」
なんと、70年代のグラビア女王は、まだ現役で新作に意欲を燃やしていた。それにしても、デビュー間もない72年当時の忙しさを聞くと驚くばかり。
「青年誌の人気投票で1位になったので、1カ月で53誌のグラビアを飾りました。撮影は真冬でも野外で水着やキャミソール姿で、とにかく寒かった記憶があります」
ほかにも1年だけの活動で伝説となったフラワー・メグ、東映スケバン映画に欠かせなかった池玲子、惜しまれつつ18年に引退した奥村チヨ、90年代にテレビや映画で引っ張りだこだった水谷ケイ、そして「グラビア界の黒船」として旋風を巻き起こしたリア・ディゾンの近況などを、12月24日発売の週刊アサヒ芸能1月2日・9日合併号が詳しく伝えている。聖なる夜に、粋なクリスマスプレゼントとなりそうだ。