11月22日の“いい夫婦の日”に、漫画家の清野とおる氏との電撃結婚してしまった、我らが壇蜜。その悔しさを紛らわすため、清野氏も知らない壇蜜との関係を語り合おうというこのシリーズ。
最後の証言者は、ドラマ関係者・F氏。こう話す。
「芸能界で存在感を発揮しテレビに出始めた壇蜜は、イベントでの肌着の生脱ぎパフォーマンスなど、過激な言動で急速に注目を集めていきました。当初は、そのあまりにトリッキーな注目のされ方から、“一発屋候補”と目され、近い将来の脱ぎ専門の女優転身は確実なのではと見られていました。ただ、一方で本人も、30歳近くになっての遅咲きデビューで名を上げるためならと、流れ次第ではそういうこともあるのかなというくらいの感覚だったそうです」
そんな彼女が、息の長いタレントとなったのは、あるきっかけがあったからだという。
「デビュー当時の恩人に、『これからのあなたは、ちゃんと脱げて演技のできる女優さんになりなさい。そして艶系のビデオには絶対に行かないこと』と言われたからだそうです。この恩人の言葉がなかったら、艶系業界に行ってしまうのはいいとしても、根はマジメな性格に思われるだけに、作り手側の要求に従い続け、場合によっては、歯止めが利かなくなっていろいろな趣向の作品の出演数をこなすだけになり、競争の激しい艶系ビデオ業界の中で疲弊し、消えていったかもしれません」(前出・F氏)
結婚したことで、今後の艶系行きはさすがにありえないだろう。と言うか、今後は脱ぎのみでも、まず拝めないに違いない。
悲しいが、もう十二分に我々に奉仕しつくしてくれた壇蜜に、心からの「おめでとう」を贈りたい!
(露口正義)